豊中の緑の診療所だより

豊中の緑の診療所「加地内科クリニック」からのおたよりです

花日記~秋の訪れを彩る10月の花々(2)

秋の訪れを彩る10月の花々(2)~ダリアとシュウメイギク

 秋の訪れを彩る10月の花々の続きです。
今回は、ダリアとシュウメイギクをご紹介しましょう。

 

秋の訪れを彩る10月の花々~ダリア 豊中 加地内科クリニック

 

3.ダリア

ダリアは、10月に美しい花を咲かせる、多彩な色と形を持つ華やかな秋の花です。その魅力的な外観と個性的な花形が、庭園や切り花アレンジメントにおいて大変人気があります。

特徴:

ダリアの花は多彩で、紫、赤、オレンジ、ピンク、白など様々な鮮やかな色があり、花の中心には黄色や黒色の目立つ中心部があります。
花形も多様で、一重の花から八重咲きまで、幅広いバリエーションが存在します。
ダリアの花はその美しさと多様性から、花壇や庭園、切り花アレンジメントにおいて魅力的な要素となります。
育て方:

ダリアは日当たりが良く、風通しの良い場所で育てるのが理想的です。
土壌は適度に湿度を保つことが重要で、水はけの良い土壌を選びましょう。
ダリアは多くの品種があるため、育てる品種に応じたケアが必要です。通常、春に球根を植え、秋に美しい花が咲く準備をします。
用途:

ダリアは庭園や公園で美しい景観を創り出すのに使用されます。また、切り花としても非常に魅力的で、花瓶に飾ることができます。特に花瓶アレンジメントやブーケに用いられます。
結び:
ダリアは、10月に美しい花を咲かせ、その多彩な色と形が秋の庭園や切り花アレンジメントに魅力を加えます。育てるのが楽しみで、その美しさを楽しむ方法が多くあります。庭園や日常生活に取り入れ、秋の楽しみを倍増させてみてください。

 

 

秋の訪れを彩る10月の花々~シュウメイギク 豊中 加地内科クリニック

 

4.シュウメイギク(秋明菊)

シュウメイギク、または秋明菊は、日本の秋の庭園や風景を彩る美しい花の一つです。10月になると、その鮮やかで華やかな花が庭園や公園で目を楽しませてくれます。この花は、その見た目と花言葉から、秋の訪れや誠実、忠実といった感情や特性を象徴します。

特徴:

シュウメイギクの花は典型的には紅色やピンク、紫色など、鮮やかな色彩を持ち、中心には黄色い目立つ花粉があります。花びらの形は独特で、それぞれが多くの小さな花びらで構成されています。
この花は一度咲いたら長い間咲き続け、その花を落とすことがない性質から、忠実や誠実を象徴する花言葉とされています。
育て方:

シュウメイギクは日本の多くの地域で栽培が可能で、日当たりの良い場所でよく育ちます。
良く排水された土壌と適度な水分を保つことが大切です。また、肥料を与えると花をより豊かに咲かせることができます。
用途:

シュウメイギクは庭園や公園、神社の境内などでよく見られ、秋の景色を彩ります。また、切り花としても非常に美しいため、生け花や花瓶に飾るのにも適しています。
結び:
シュウメイギク(秋明菊)は、10月に美しい花を咲かせ、その鮮やかな色彩と花言葉から秋の美しさや忠実、誠実といった感情を象徴する花として愛されています。庭園や日常生活に取り入れ、秋の楽しみを倍増させてみてください。

 

今回は、秋を彩る花々をご紹介いたしました。

ぜひ、香り豊かで美しい花々をお楽しみください。

花日記~秋の訪れを彩る10月の花々(1)

秋の訪れを彩る10月の花々(1)~キンモクセイとコスモス

 

10月は秋の深まりを感じる季節で、庭園や花壇を美しく彩る花々が咲き誇ります。
この記事では、10月に咲く人気のある花についてご紹介します。
まずは、キンモクセイとコスモスから始めましょう。

秋の訪れを彩る10月の花々~キンモクセイ 豊中 加地内科クリニック



1.キンモクセイ( 金木犀)

キンモクセイ(金木犀)は秋に特有の甘い香りを放つ花です。

キンモクセイ(金木犀)は、10月になるとその独特の香りが庭園や街中に広がり、秋の訪れを知らせてくれる花です。この花は、その特有の香りと美しい花を楽しむために多くの人に愛されています。

特徴:

キンモクセイは小さな花で、花弁は白く、中心には黄色い花粉があります。その花の香りは非常に強烈で、多くの人にとって秋の象徴的な香りとして親しまれています。
この花は夜間に香りを放つことが多く、夕方から夜にかけてその香りが特に強まります。そのため、夜間の散歩や庭園でのリラックスタイムにぴったりの花です。
育て方:

キンモクセイは比較的丈夫な植物で、日当たりの良い場所で育てるとよく成長します。適切な剪定を行うことで、形を整えることができます。
土壌は適度に排水が良く、肥沃な土が適しています。水はけの悪い場所に植えないように注意しましょう。
用途:

キンモクセイは庭園や公園、庭などでよく見られ、その香りを楽しむために人々が訪れます。
また、キンモクセイの花を摘んで室内に飾ることもあり、その香りを楽しむことができます。
結び:
キンモクセイ(金木犀)は、10月に秋の訪れを知らせる美しい花で、その独特の香りが多くの人々を魅了します。庭園や散歩でその香りを楽しんで、秋の美しい季節を感じてみてください。

 

秋の訪れを彩る10月の花々~コスモス 豊中 加地内科クリニック


2. コスモス

コスモスは10月に美しい花を咲かせる代表的な花です。

コスモスは、10月になると多くの庭園や野原で美しい花を咲かせる、華やかな秋の花です。その鮮やかな花色と豊かな花々が、秋の風景を楽しむために多くの人々に愛されています。

特徴:

コスモスの花は、典型的には白、ピンク、赤、オレンジ、黄色など、多彩な色彩を持っています。
花びらは細かく繊細で、風になびく姿が美しいです。
この花は夏から秋にかけて咲き続け、その花が咲いている期間が比較的長いため、秋の庭園を彩るのに最適です。
育て方:

コスモスは比較的育てやすい花で、日当たりが良く、風通しの良い場所で育てると良い結果を得られます。
種まきが一般的で、春に種をまくことで秋に美しい花を楽しむことができます。土壌は比較的良好であれば、コスモスはよく成長します。
用途:

コスモスは庭園や公園、農場の境界線などでよく見られます。また、切り花としても非常に美しく、花瓶に飾ることができます。
花壇の中にコスモスを植えると、秋の庭園を華やかに彩ります。
結び:
コスモスは、10月に美しい花を咲かせ、その多彩な花色が秋の庭園や風景を彩ります。育てやすく、その美しさを楽しむための方法が多くあります。庭園や日常生活に取り入れ、秋の楽しみを倍増させてみてください。

 

10月の花々は秋の美しさを楽しむ手助けとなります。
これらの花々を庭やお部屋に取り入れ、秋の素敵な瞬間を楽しんでください。

秋のおすすめ薬膳~秋の味覚

秋のおすすめ薬膳 豊中 加地内科クリニック

秋のおすすめ薬膳

秋は気温や気候が変わる季節であり、体調を整えるために適切な食材を選ぶことが重要です。以下に、秋のおすすめ薬膳素材をいくつかご紹介いたします。

 

かぼちゃ(南瓜): かぼちゃは中医学では「暖かい」性質を持つ食材で、秋に体を温めるのに適しています。かぼちゃは脾臓や胃を補強し、消化を助けるのに役立ちます。また、ビタミンAやカロテンが豊富で、目の健康にも良いです。

ぶどう: ぶどうは体を潤し、気を養う食材として中医学で評価されています。秋に収穫された新鮮なぶどうは、体を清涼に保ち、皮膚の乾燥を防ぎます。また、ぶどうには抗酸化物質が多く含まれており、免疫力をサポートします。

栗(くり): 栗は腎臓を強化し、体力を増強するのに適しています。秋に収穫される栗は、腎陽を補い、体を温める効果があります。栗は血糖値の上昇を緩やかにし、糖尿病の予防にも役立つ可能性があります。

しいたけ: しいたけは秋の食材として非常に人気があります。中医学においては、しいたけは体の陰陽バランスを調整し、免疫力を高めるとされています。また、しいたけには多くのビタミンやミネラルが含まれており、健康維持に役立ちます。

生姜: 生姜は中医学の観点から見ても秋の必須食材です。生姜は寒さから体を守り、消化を促進し、風邪や風邪の予防に役立ちます。また、生姜の辛味成分は体を温める効果があります。

 

これらの薬膳素材を組み合わせたり、季節に合わせて調理方法を工夫することで、秋の体調を整えるのに役立ちます。中医学の視点から、食事を通じて体をケアし、健康を維持することは非常に重要です。ただし、個人の体質や健康状態に合わせて食事を選ぶことも大切です。必要であれば、一度ご受診の上、アドバイスを受けることをおすすめします。

インフルエンザワクチン接種を開始しました

インフルエンザワクチン接種を開始しました 豊中市 加地内科クリニック




インフルエンザワクチン接種を開始しました。
当院では、ご予約の上、接種いたします。

ご質問・ご予約は下記までお電話いただくか、来院時にお尋ねください。

06-6840-3952 (加地内科クリニック)



R5年度 インフルエンザワクチン接種
 
接種期間 R5年10月〜12月

接種時間 診療時間中: 午前  10:00〜11:30
            午後 17:00〜18:30
           (一般診療時間より短くなっております)
     
接種費用 13歳未満 3700円 2回接種
     13歳以上 3700円 1回接種

      豊中市在住の65歳以上の方は、1500円
      (本人確認が必要なため、保険証などをご持参ください) 
      (吹田市・箕面市・池田市・高槻市・摂津市・豊能町・能勢町
       在住の方は1500円ですが、それ以外の方は3700円です)
      その他、補助がございますので、市町村にご確認ください。
 
○ お子様は就学児以上の方を対象とさせていただいております。

○ ワクチン接種(2回接種は2回目)後、効力が十分になるまで2-4週を要します。
  また、有効期間は3ヶ月から4ヶ月程度といわれています。
  このことをご配慮の上、接種時期をお決めください。

○ コロナウイルスワクチンとは間隔をあける必要はありません。

腸活~便秘と認知症の関係

腸活~便秘と認知症の関係 豊中 加地内科クリニック


 

腸活~便秘と認知症の関係

 最近の研究で、便の回数が少ない人と便が硬い人は、認知症になりやすいことがわかりました。また、便秘症では、パーキンソン病などの脳の病気や腎臓の病気にもかかりやすいとのことです。便の腸管での通過時間が遅れるほど、腸内細菌が乱れて、酪酸などの短鎖脂肪酸が減少し、酸化ストレスを引き起こし、免疫が異常更新して、全身の炎症を起こしやすくなると考えられます。その結果、認知症などの脳の異常を起こしやすくなると考えられます。
 高齢の方では、認知症リスクを減らすためにも、できるだけ便秘にならないように食生活を整え、運動量を増やすなどの工夫が大切です。便秘薬の調整が大切ですので、ぜひ、ご相談ください。

ご高齢の方は、脱水による認知症にご注意ください

 

ご高齢の方は、脱水にご注意ください 豊中 加地内科クリニック



ご高齢の方は、習慣的に日中水分を十分にとっておられない方が多く、また、脱水になっても、なかなか喉が渇きにくいため、脱水になりやすい傾向があります。脱水になると脳の機能が低下し、意識障害や認知症などの症状が出やすくなるので注意が必要です。

特に認知症の方は、ご自身で積極的に水分摂取できなくなってしまうので、 脱水になりやすく、さらに認知症症状が悪化するという悪循環におちいってしまいます。ご高齢の方では、認知症の予防、認知症症状の改善のために積極的に水分摂取を促してあげることが大切です。

ご高齢の方は、1日1.5Lを目標に積極的に水分をとるようにしましょう。