豊中の緑の診療所だより

豊中の緑の診療所「加地内科クリニック」からのおたよりです

病気のこと

よく眠れる睡眠習慣

今月のスタッフ壁新聞です。 よく眠れる睡眠習慣 豊中 加地内科クリニック

腸活~便秘と認知症の関係

腸活~便秘と認知症の関係 豊中 加地内科クリニック 腸活~便秘と認知症の関係 最近の研究で、便の回数が少ない人と便が硬い人は、認知症になりやすいことがわかりました。また、便秘症では、パーキンソン病などの脳の病気や腎臓の病気にもかかりやすいとの…

ご高齢の方は、脱水による認知症にご注意ください

ご高齢の方は、脱水にご注意ください 豊中 加地内科クリニック ご高齢の方は、習慣的に日中水分を十分にとっておられない方が多く、また、脱水になっても、なかなか喉が渇きにくいため、脱水になりやすい傾向があります。脱水になると脳の機能が低下し、意識…

コロナ後遺症~咳が続くときはトリプル療法で

コロナ後遺症~咳が続くときはトリプル療法で 豊中 加地内科クリニック コロナ後遺症~咳が続くときはトリプル療法で コロナ感染が増加していますが、咳が続くということで来院される方が増えています。 咳に対して、咳止めを処方される場合が多いですが、経…

腸活~パーキンソン病と腸との関係

腸活~パーキンソン病と腸との関係 豊中 加地内科クリニック 腸活~パーキンソン病と腸との関係 パーキンソン病患者さんの腸管にある神経叢には異常蛋白であるαシヌクレインが存在することより、迷走神経を介して脳に到達することで、病気を発症することが推…

腸活~腸内フローラを改善すれば、糖尿病はよくなる

腸内フローラを改善すれば、糖尿病はよくなる 豊中 加地内科クリニック 糖尿病患者さんにおいては、腸内フロ-ラの乱れがあることが報告されています。 特に腸内の酢酸、プロピオン酸が減少し、これらを産生する発酵菌の活動が低下しているとのことです。ま…

治りにくい過敏性腸症候群は小腸の細菌が原因かもしれません

治りにくい過敏性腸症候群はSIBOが原因かもしれません 豊中 加地内科クリニック 以前、このブログでも取り上げた小腸の細菌の異常繁殖ですが、最近、過敏性腸症候群の原因として注目されています。小腸の細菌の異常繁殖はSIBO(小腸内細菌増殖症、シーボ)とい…

いびきのある人は、睡眠時無呼吸症候群による認知症にご注意ください

いびきのある人は、睡眠時無呼吸症候群による認知症にご注意ください 豊中 加地内科クリニック ~いびきのある人は、睡眠時無呼吸症候群による認知症にご注意ください~ 1. 睡眠時無呼吸症候群とは? 睡眠中に上気道の抵抗が増大して、いびき、低呼吸、無呼…

腸活~慢性腎臓病(CKD)と腸内フローラ

腸活~慢性腎臓病(CKD)と腸内フローラ 豊中 加地内科クリニック 腸活~慢性腎臓病(CKD)と腸内フローラ 最近、慢性腎臓病(CKD)について、新しい処方薬が承認され、注目されるようになりました。従来、慢性腎臓病(CKD)の治療と言えば、塩分制限、蛋白制限…

梅雨におすすめの食生活

今月のスタッフ壁新聞です。 梅雨におすすめの食生活 豊中 加地内科クリニック

腸活~食物繊維と免疫力、炎症性腸疾患の関係

腸活~食物繊維と免疫力、炎症性腸疾患の関係 豊中 加地内科クリニック 腸活~食物繊維と免疫力、炎症性腸疾患の関係 近年の研究で、食物繊維の少ない食事をしていると、腸管粘液を食べる細菌が増えて、腸管免疫のバリアの働きが障害されることがわかりまし…

気象病(天気病)

気象病(天気病) 豊中 加地内科クリニック 気象病(天気病) 台風の接近で頭痛を訴える人が増えています。気象病(天気病、天気痛)とは、寒暖差や気圧、湿度などの変化により自律神経が乱れることで起こる頭痛、めまい、むくみ、だるさなどの症状をいいま…

腸活~日本人の腸内フローラの5つのタイプ

腸活~日本人の腸内フローラの5つのタイプ 豊中 加地内科クリニック 腸活~日本人の腸内細菌5タイプ これまでの研究で、約1800人の日本人の便の遺伝子解析から 、腸内フローラのタイプを5タイプに分類できたとのことです。 タイプA:たんぱく・脂肪タイプ…

黄砂による花粉症の悪化に備えましょう

黄砂による花粉症の悪化に備えましょう 豊中 加地内科クリニック 4月12~13日に黄砂が飛来し、花粉症が悪化すると予測されています。黄砂そのものだけではなく、黄砂に付着したほこり・ダニなどや、排気ガスや工場から排出されるPM2.5などの有害化学物質が花…

じんましんの漢方治療

じんましんの漢方治療 豊中 加地内科クリニック じんましんは、突然皮膚に出てくる膨隆湿疹でとにかくかゆいのが特徴です。春先や秋などの季節の変わり目に起こりやすく、ストレスによってより悪化します。今のような花粉や黄砂の時期には、じんましんの患者…

食べ過ぎ、飲み過ぎに漢方治療

食べ過ぎ、飲み過ぎに漢方治療 豊中 加地内科クリニック 春の胃腸障害に漢方治療 ~食べ過ぎ、飲み過ぎに漢方治療 春は、自律神経が乱れて、胃腸の調子が悪くなりやすくなります。また、送別会や歓迎会など、何かと飲食の機会も増えて、食べ過ぎ、飲み過ぎで…

春の高血圧に漢方のおすすめ

春の高血圧に漢方のおすすめ 豊中 加地内科クリニック 高血圧は、加齢と共に動脈硬化が進み、発症することが多く、治療には降圧薬をよく用います。しかし、春先など、季節の変わり目には、自律神経が不安定になりやすく、往々にして血圧が乱高下したり、めま…

花粉症対策について

花粉症対策について 豊中 加地内科クリニック 花粉症対策について 今月のスタッフブログです。

認知症にならないための7つの健康習慣

認知症にならないための7つの健康習慣 豊中 加地内科クリニック 20年間に渡って調査した米国の研究によると、中年期の人々の脳機能の低下を防ぐ重要な生活習慣があったとのことです。 認知症のリスクを下げる7つの重要な要素としてあげられたのは、 ① 運動、…

花粉症の症状が出たら

花粉症の症状が出たら 豊中 加地内科クリニック 花粉症の代表的な症状は、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎と花粉皮膚炎です。アレルギー性鼻炎の3大症状は、くしゃみ、鼻汁、鼻づまりです。アレルギー性結膜炎の主症状は、目のかゆみ、充血、涙目など…

最近読んだ本より~奇跡のシェフ

最近読んだ本より~奇跡のシェフ 豊中 加地内科クリニック 今回、最近読んで私が感銘を受けた本をご紹介します。 「がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事 」神尾哲男(幻冬舎単行本) <「はじめに」より>私は14年間、食事の力で末期がんを抑えています…

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます 豊中 加地内科クリニック 新年あけましておめでとうございます。 旧年中はお世話になり、ありがとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 22023年1月1日 加地内科クリニック

冬の薬膳茶~紫蘇(しそ)茶のおすすめ

冬の薬膳茶~紫蘇(しそ)茶のおすすめ 豊中 加地内科クリニック 紫蘇(しそ)茶の作り方材料は、紫蘇と生姜(しょうが)、黒砂糖。沸騰した湯に千切りした生姜、紫蘇、黒砂糖を入れて、火を切り、しばらく蓋をして蒸らします。体を温め、気血の流れを良くす…

逆流性食道炎の漢方治療

逆 逆流性食道炎の漢方治療 豊中 加地内科クリニック 胃酸が食道に逆流して食道の粘膜を刺激し、炎症やびらん、潰瘍をおこす病気です。症状としては、胃痛や胸焼け症状をひきおこします。 まず、制酸剤の処方により、症状が軽減することが多いですが、不快な…

認知症を予防するための食生活とは?~マインド食とは?

認知症を予防するための食生活とは?~マインド食とは? 豊中 加地内科クリニック 近年、認知症の予防に役立つとして「マインド食」が注目されています。「マインド食」とは、2015年にアメリカのラッシュ大学医療センターが発表したアルツハイマー型認知症を…

ほっと気軽に薬膳茶~ 冬の寒さにナツメがおすすめ

ほっと気軽に薬膳茶~ 冬の寒さにナツメがおすすめ 豊中 加地内科クリニック ほっと気軽に薬膳茶~ 冬の寒さにナツメがおすすめ このコーナーでは、気軽にお使いいただける薬膳茶の素材をご紹介いたします。 ナツメ(大棗) クロウメモドキ科の落葉高木で、…

ほっと気軽に薬膳茶~マイカイ花

ほっと気軽に薬膳茶~マイカイ花 豊中 加地内科クリニック このコーナーでは、気軽にお使いいただける薬膳茶の素材をご紹介いたします。 マイカイ花(玫瑰花) バラやハマナスの花のつぼみを乾燥させたものです。紅茶や中国茶に加えて飲んだり、デザートに加…

肥満・メタボの漢方治療のおすすめ

肥満・メタボの漢方治療のおすすめ 肥満の漢方治療では、食べ過ぎや運動不足といった生活習慣を改善しつつ、「太りやすい体質」を漢方薬で改善していきます。肥満の原因となる漢方的体質には以下のようなものがありますので、体質に応じた漢方薬を処方します…

ほっとする休憩タイムに~ためになる雑学クイズ

今月のスタッフ壁新聞です。 ためになる雑学クイズ 豊中 加地内科クリニック

新型コロナにかかりやすくなる食べ物とかかりにくくなる食べ物

新型コロナにかかりやすくなる食物とかかりにくくなる食物 豊中 加地内科クリニック 日刊ゲンダイに興味深い記事が掲載されていたのでご紹介します。 www.nikkan-gendai.com 記事によると新型コロナにかかりやすくなる食べ物として①甘いもの②悪い油(特にト…