4月12～13日に黄砂が飛来し、花粉症が悪化すると予測されています。黄砂そのものだけではなく、黄砂に付着したほこり・ダニなどや、排気ガスや工場から排出されるPM2.5などの有害化学物質が花粉症の症状を悪化させます。対策としては、黄砂や花粉を避けるため、マスクやメガネなどを着用すると共に、抗アレルギー剤や漢方の内服、点眼薬、点鼻薬の使用により、しっかり備えておくようにしましょう。
＊黄砂とは、中国大陸内陸部のタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠や黄土高原など、乾燥・半乾燥地域で、風によって数千メートルの高度にまで巻き上げられた土壌・鉱物粒子が偏西風に乗って日本に飛来し、大気中に浮遊あるいは降下する現象です。
近年、その頻度と被害が広がっており、森林減少、土地の劣化、砂漠化の影響により悪化していると考えられ、重大な環境問題となっています。 （環境省HPより）
